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妥協せず考え抜く——期待を超える価値とは何か?

2026/02/01
Y.A.
リサーチャー職
2020年に新卒で入社し、以来リサーチャーとしてキャリアを重ねる。 趣味は野球観戦とお笑いを観ること。最近は子どもと過ごす時間が増え、休日は家にいることが多い。

泥臭くデータと向き合い、考えを前に進めるためのサポートをする。

 

――どんな仕事をされていますか? 

一言でいうと、「リサーチのプロフェッショナルとして、お客様が知りたいことにたどり着くための調査を設計し、データをもとに考えを前に進めるためのサポートをする仕事」だと思っています。

お客様がどんな課題を抱え、何を知りたいのか、結果をどのように活用しようとしているのかを丁寧にヒアリングし、それを調査設計に落とし込み、そこから調査票の作成を行います。そして、調査後は集計されたデータを泥臭く分析し紐解きながら、「生活者がどんなことを考えているのか」「この結果から何が言えるのか」を整理していきます。データを出すことがゴールではなく、考えを前に進めたり意思決定に繋がったりするような意味ある情報を提供することが、自分の役割だと思っています。

 

――仕事をするうえで大切にしていることを教えてください。

大きく二つあります。「妥協をしないこと」と「事前準備をしっかりすること」です。もともと中途半端があまり好きではなくて、調査設計でも分析でも、「これでいいや」ではなく、「これだ」と納得できるところまで突き詰めることは徹底しています。もう一つの事前準備については、会議でなかなか発言ができず悩んでいた1,2年目の頃に、上司や先輩からもらったアドバイスがきっかけで大きく意識するようになりました。会議や報告の場では、ゴールや論点を事前に整理しておくことで、相手の意図を正しく受け取り、自分の考えも伝えやすくなります。

結果の質は、準備の段階でほぼ決まる。そう考えて、日々の仕事に向き合っています。

 

――仕事の面白さや、やりがいを感じる瞬間は?

案件に向き合う中で、突然答えが降りてくる感覚を味わえる瞬間ですね。特に、当社で扱うのはほとんどが生活者の意識データなので、そこには“生活者のインサイト”が隠れています。「なぜこうなっているんだ?」と考え抜くことで、表面化されているファクトだけではわからない本質的な部分を突き止められるのは、この仕事ならではの面白さだと思います。

そして、その結果、お客様の役に立つことができ、お客様から信頼いただいたり感謝の言葉をいただいたりすることも、自分にとっては大きなやりがいに繋がっています。

 

――QOならではの良さは、どんなところだと思いますか?

一つは、職種や役職など自分の立場にかかわらずフラットな関係性で議論できるところです。特に社内にプランナーがいることで、単にファクトのみでなく、「この結果から、生活者はこういう背景や気持ちを抱えていそうですよね」など、自分が考えた仮説や示唆も含めて忖度なく一歩踏み込んだ話もできます。それを含めて、お客様にとってより良いものを作っていける環境は、QOならではだと思います。

もう一つは、やはり「人」ですね。皆さん本当に仕事にもお客様にも真摯で、一緒に向き合っていて気持ちがいい。お客様に対しても本音で向き合うその姿勢が、結果的にお客様との関係性にもつながっていると感じます。

刺さらなかった報告会の経験から、「お客様の期待を超える価値貢献は何か」を問い続けた。

 

――これまでに苦戦した経験はありますか?

部署異動後に新たに担当することになったお客様の案件において、調査結果の最終報告の際にお客様の反応がいまひとつで、期待に応えられていないのではないかと感じる出来事がありました。その時に気付かされたのが、自分がまだ「お客様が本当に求めていること」を理解できていなかったということです。

この悔しい経験を経て、「お客様の期待を超える価値貢献は何か?」を問い続けるようになりました。案件が進む中でも都度その問いに立ち返ることを忘れず、まずはお客様の相談内容を自分の言葉で説明できるレベルまで理解するようにしました。そのうえで仮説を立てたりしながら、報告に至るまでのすり合わせを徹底的に行うことで、「お客様が本当に求めていること」を以前よりもクリアに捉えられるようになったと感じています。また、報告内容の精度を高めるため、既存のやり方にとらわれないことも意識しました。他職種のメンバーの協力を仰いだり、リサーチ結果だけでないデータも活用したりしながら、社会潮流やトレンドを織り交ぜた示唆提言からネクストアクションの提案まで踏み込んでみたところ、お客様の反応が変わり、自分の報告を喜んでいただけるようになりました。

この時に自分が立てたひとつの問いが、リサーチャーとしてレベルを上げるきっかけになったと感じています。

 

――成長を感じるのはどんなときですか? 

社内外から「任せてもらえる」場面が増えたときですね。社外では、指名で案件をいただいたり、「これいいですね!」と自分の考えや案をそのまま採用してもらえたりすることが多くなりました。社内でも、以前は教えてもらうばかりの立場でしたが、トレーナーとして人に教える立場になったり、相談を受けたりする機会が増えました。加えて、自分の中でロジックや根拠を持って判断ができるようになり、その変化は、自分でも成長を実感するポイントです。

 

――今後の目標を教えてください。

プランナーの仕事には以前から興味があります。「何が課題なのか」を整理し、調査や企画の軸となる問いを立てる。そうした上流から関わることができる仕事には今も惹かれています。

一方で、プランナーが社内にいる環境も活かしながら、リサーチャーという立場のままでもできることはまだまだあるとも感じています。必ずしも職種に縛られず、自分なりの関わり方や強みを見つけていき、「これが自分の武器だ」と言えるものを持ちたいです。自分にとってのベストなキャリアを考え続けていきたいと思っています。

 

就活は「どこに入るか」より、「入った場所でどう頑張れるか」。

 

――就職活動や学生時代について教えてください。

大学ではマーケティング系のゼミで、チームで決めたテーマに対して仮説を立ててアンケートを行い、データで検証する研究に取り組んでいました。また、論文やデータをもとにロジックを組み立てて伝える訓練を重ねた経験が、今の仕事にも活きていると感じています。就職活動では、当初はメーカーのマーケティング職を志望していましたが、視野を広げる中で「支援側でマーケティングに関わる」という選択肢に出会いました。今振り返ると、1年目からマーケティングに関われるこの環境は、自分にはとても合っていたと思います。 

――最後に求職者へのメッセージをお願いします。

就活中は、「どこに入るかで人生が決まる」と思いがちですが、今振り返ると、どこに入るかよりも「入った場所でどれだけ頑張れるか」の方が圧倒的に大事だと思います。

だからこそ、「この会社なら頑張れそうか」という視点で選んでほしいですね。QOは、人が良く、真摯に仕事に向き合える環境です。リモートワークなど柔軟な働き方もでき、ライフステージが変わっても働きやすい。そうした環境で成長し続けたい人には、ぜひおすすめです。