採用サイト

Recruitment Site

「なぜ」を問う好奇心で、人と組織を育てる

2026/04/30
S.B.
リサーチャー/人材開発職
2017年に中途で入社。事業会社担当のリサーチャーとしてキャリアをスタート。その後、広告代理店担当、リサーチャー組織マネージャーおよび部長、人材開発組織の部長と、キャリアを重ねる。 趣味は音楽ライブに行くこととドラマや映画を観ること。休日は朝一で映画館や温泉に行くなど、最近は朝活を楽しんでいる。

リサーチャーの経験を土台に、育成の仕組みづくりへ。

 

――現在の業務内容について教えてください。

現在は、リサーチャー組織と人材開発組織の部長を兼務し、主にリサーチャー育成の仕組みづくりに取り組んでいます。

これまでは、一部の研修とOJTに依存していた環境でしたが、2025年7月には、リサーチ事業の人材育成専門の組織が立ち上がりました。現場をよく知るメンバーや専門性を持つメンバーなどそれぞれの知見を活かしながら、個人に蓄積されてきたノウハウを組織の仕組みとして還元しています。

「何を・なぜ・どうやって伸ばすのか」を明確にしたうえで、社内外の研修や自習用コンテンツなどの企画・提供を行い、必要な人に届き、実際に活用される状態を目指しています。

 

――これまでのご経験を教えてください。

新卒入社した会社で売上や在庫状況の分析に携わっていた経験が活かせると感じて、未経験でリサーチャーとしてQOに入社しました。

実は、転職活動の中でリサーチという分野を知ったのですが、当時は「やりたい」というよりも、「リサーチとは何だろう」という興味に近い感覚でした(笑)。

入社後は、約3年間事業会社のお客様を担当し、実際に仕事をしていく中で、「なぜ?」と問いを立てて考えていくプロセスの面白さを徐々に実感するようになりました。

その後広告代理店担当チームへ異動し、その1年後にマネージャーになりました。

やはり、ベースにあるのはリサーチャーとしての実務経験であり、現場に関わり続けてきた積み重ねが、今の自分の土台になっていると感じています。 

 

役割が変わっても大切にしている、「問い続ける」姿勢

 

――リサーチャーの仕事で求められることは何ですか?

リサーチャーは、「なぜ?」と常に考え、仮説を立てて検証することで、企業の意思決定や課題解決を支える役割を担います。

特にリサーチ結果を分析するプロセスでは、データに対して問いを立て、その先にいる生活者を思い描きながら解釈していくことが求められます。

データを単なる数字としてとらえるのではなく、その背景にある考えや感情まで想像しながら読み解いていくこと。そうした好奇心や探究心を持ちながら考え続けることが重要な仕事だと感じています。

 

――リサーチャーとしてどのようなことを大切にしていましたか?

日常の中で感じたことをそのままにせず、自分なりに考え続けることを大切にしていました。

私はもともと好奇心が強いほうで、いろいろなものに興味を持って見てしまうタイプです。

ゲームやテレビ、身近な商品に対しても、「なぜ自分はこれが好きなのか」「なぜこういう表現になっているのか」と自然と考えることが多いですね。

そうやって日頃から問いを立てることは、自分の中で大切にしてきた軸だと思います。

大学時代には映像や演劇作品の分析、前職では売上や在庫の分析にも関わっていましたが、対象が違ってもスタンスは同じでした。

こうした日常の積み重ねが、結果的にリサーチの仕事にもつながっていたのかなと感じています。QOにもそういった好奇心や探究心の強い人が多いですね。

 

――今の仕事ではいかがですか?

特に大切にしているのは、「話をしっかり聴くこと」です。

マネジメントや人材開発の仕事に関わるなかでも、相手を理解するために『「なぜ」を考え続ける』という点では同じだと思っていて、ただ単に表面的な言葉として聴くのではなく、その人の考えの理由や置かれた状況、背景まで理解しようとすることを意識しています。

誰かが困っているときも、「何に/なぜ困っているのか」という前提をきちんと理解しないと、本質的な解決にはつながりません。

最初から決めつけず、自分の考えを押し付けるのではなく、その人自身の言葉で考えを引き出すことを大切にしています。

 

挑戦や成長を支える環境を、次の世代へつないでいきたい。

――リサーチャーとしての役割からは離れましたが、どのような想いで仕事しているのですか?

今は、「みんながより楽しく仕事ができる環境づくりをしたい」という想いが強いですね。

仕事をしていくなかで、「お客様の課題や要望にうまく応えられない」「自分の成長がなかなか感じられない」といった壁に直面することもあると思います。そうした状況が続くと、元々持っている好奇心や探究心を活かせるはずのリサーチの仕事も、なかなか楽しめなくなってしまうと思います。

そういった壁を突破していけるような仕組みづくりをすることが、今の私のミッションだと思っています。

また、私自身、QOの人の良さに支えられたからこそ、リサーチの仕事の面白さを実感することができました。

なので、次は私がその環境をつくる側として、今いるメンバーやこれから入社してくれる方々にもつないでいけるような取り組みをしていきたいと思っています。

 

――「QOの人の良さ」とは・・・?

メンバーひとりひとりが自分の力を最大限発揮しようとする姿勢にあると思っています。

人のせいにせず自分を顧みて、互いに励まし合いながら、困ったときには自然と助け合う文化があります。

先輩から後輩への気遣いや、質問すればしっかり答えてくれる風土など、「Team Walk」を大切にする空気は昔から変わらない魅力です。

 

 

“まだ正解のない未来”を、形にしていく。

 

――具体的に今後やっていきたい取り組みはありますか?

人材開発を担当する立場から、社会の変化も踏まえたリサーチャーとしての“あるべき姿”を描き、形にすることです。

私自身にとっても、「まだ正解のない未来を描く」というのは初めての経験で、これで本当にいいのだろうかと悩むことも多いです。

ただ、目指すべき姿があることで、そこに向かって何をすべきかの認識を合わせられますし、ひとりひとりが自分の成長や役割を実感しながら働ける状態につながると思っています。その結果として、仕事そのものの楽しさややりがいも、より感じられるようになるのではないかと考えています。

――最後に、求職者の方へメッセージをお願いします。

QOは今、会社として変革期にあります。だからこそ、新しいことに挑戦できる環境がありますし、そういった挑戦を前向きに受け止める文化があると思っています。

頑張っている人をきちんと認めてくれる風土があるのも、この会社の魅力です。

個人的には、「問いを立て続けること」「考え続けること」、そしてそれを楽しむことを大切にしてほしいと思っています。そのために、自分がどんなときに楽しいと感じるのか、どんな環境なら力を発揮できるのかを、自分なりにぜひ考えてみてほしいです。

そんな方々と一緒に働けたら嬉しいですね。